ライドフォトシステム(Express Photo System)[1996年]

より身近に、より優しく、より楽しませる。

生活に心の豊かさを提供するサービスを支えるため、スタックの生み出した製品は活躍します。

絶叫マシンに乗って、恐怖に歪む顔、笑顔を撮影したことがありませんか?

乗った後の泣き顔、爽快な表情、安堵感でいっぱいの表情、恋人との距離が近くなって幸せな表情を残したいと思ったことはありませんか?

そんな写真がタンスの奥に眠っているアルバムに入っているのを思い出したかもしれませんね。

実際に撮られたことがなくても、そんなサービスがあることをご存じではないでしょうか。

「思わず“笑顔”が出てしまう最高の思い出を、最高の画質で残したい・・・」という思いから、スタックが技術の総力を集結して

世界に先駆けて開発したのがライドフォトシステムです。

ライドフォトシステムは、高速で移動する絶叫マシンに乗っているお客様の顔を撮影し、写真として販売します。

特徴を以下に記述いたします。

  • センサー出力からジェットコースターの落下速度を計算して最適な位置で画像を取り込めるようにカメラを駆動し、ストロボを発光
  • ウォータコースターのような単独撮影から、ジェットコースターのような8両連結の連続撮影まで現場で自由に組み合わせができるフレキシビリティ
  • 昼間の厳しい日差しから、夜間営業の暗い撮影環境でも、最適な画像をオートで撮る事が出来るように、アミューズメント専用に開発したカメラコントロール(APU-CC2)
  • 画像管理システムにより、お客様が販売ゲートに出てくるタイミングに合わせてモニター表示
  • 販売員が直感的に効率よく、操作ができるように考えられたタッチパネルモニターによる販売システム

スタックの技術陣は、当時難しいと言われた其々の技術的課題を一つ一つ解決して製品に仕上げ、世界中に40セット供給しました。

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