HSI-100
HD スーパーインポーザ
STACが往年リリースした「ビデオ・スーパーインポーザ(VSI-100)」を、現在普及したHD用インターフェース向けに再定義しました。
ソースとして、放送機器で利用されているHD-SDIと、民生機器で利用されているDVIで入力できます。ミックス用としてDVIで入力できます、
HD-SDIかDVIを選択して出力が可能です(HD-SDI入力をDVIへ変換して出力、DVI入力をHD-SDIへ変換して出力可能です。ただし、同時出力は不可です)。
放送・民生機器を問わずソース画像として用いることができ、PCをはじめとしてDVI出力を備えた機器からの画像をミックスして、放送・民生機器を問わずに直接出力できます。
近年、HD-SDIは監視機器にも用いられているため、監視用途にも対応できます。
スーパーインポーズのモードとして、「ダークミックス」「ライトミックス」「クロマキー」「クロマキー 反転」」「αブレンド」から選択できます。
ミックス用の表示位置を座標指定できます。ピクチャー・イン・ピクチャーでは、挿入画像サイズを4種類から選択できます。
ミックス用の画像の位置を修正するためだけに、元画像を修正する手間が省けます。
USBメモリに入れたミックス用画像を、フロントパネルのボタンで最大8枚まで高速表示できます(USB通信による制御では、USBメモリ内の画像ファイル名を指定して表示できます。)。
システム接続例
製品仕様